2004-08-03(Tue) [長年日記]
■1
『Pragmatic Project Automation: How To Build, Deploy, And Monitor Java Apps』
個人的には非常にグッドなタイミングでAmazonから到着。ちょっとAmazonを見直した。偽ギフト券のスパムを送るばかりが彼らの仕事でもないようだ。
まだ到着しただけで全然読んでいないのだが、めくってみると、ペーパーバックで176頁と薄く、本文のフォントも大きめ。さらにページの両端に余白もたっぷり。これは気軽に読めるな。さすがはPragmaticシリーズ。
個人的には継続的インテグレーションのツールがDamageControlではなくCruiseControlなのが残念だが、現時点ではこれは仕方ない。
追記:ちょっと読んだ。
ツカミはOK、遊び心満載。非常に楽しい書籍。利用するITなツールはAnt + CruiseControl と20世紀の遺物だけれども、書籍のマインドは21世紀。激オススメ。以下、購入のご参考に:
立ち読みできます:
■2 身を切ったバーンダウン: 第2イテレーション期間満了
XP祭り2004のライトニングトークスでの発表時にはバーンダウン途中だった第2イテレーションの期間満了。途中2回のスコープ調整でお客様にプロジェクトドライブのハンドルを大幅に切っていただいて、タスクとしては無事にバーンダウン完了。

明日はファーストリリース。巧くいきますように。
リリース作業が完了した暁には、箱崎での太田さんの発表を聴きに行く予定。我われが明日、箱崎に居なかったらそのときは、そういうことです……。
考察・補足などなど書きたい気持ちもあるのだけれど、取り急ぎご報告まで(って、誰に対しての報告だ?)。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










Ant + CruiseControl ってダメなんすか?
ダメじゃないと思います。言葉足らずでした。ただ、私個人としてはその組み合わせはお腹いっぱいです。
http://d.hatena.ne.jp/dragon3/20040804#1091630034<br>も実績ですね。