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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2004-03-28(Sun) [長年日記]

■1 靖国通の桜さくらバザー@インド大使館

千鳥が淵周辺は、満開一歩手前といった感じ。満開は週明けぐらいではなかろうか。ではあるが、人出がすさまじい。 九段下の駅からどうにか大使館にたどりついたが、バザー会場も前庭をメインに展開しているので、人だかりでもう何が何やら。 来年は作戦を考えないとキビシイな(っていくつもりかよ)。以下、戦利品:

  • チキンカレー(with ライス)
  • BATAYA VADAなるじゃがいもの揚物。「インド風コロッケ」と解説されていた。
  • ガジャル・ハルワ(GAJAR HALWA)。にんじんでつくったお菓子。不思議な甘さ。
  • 謎の食べ物。名称失念。スナックっぽいもの。ベビースターみたいな麺を混ぜているので歯応えが面白い。生タマネギが効いていた。妻は「コシャリに似ているね」と言っていた。
  • チキンカレー(with ナン)
  • タンドリーチキン
  • チャイ

ガジャル・ハルワ(左)と、名前失念スナック(右)チキンカレーwithナン(左)とタンドリーチキン(右)

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■2 PofEAA読書会(2)

読書会

やはり2時間は短い。あと自己紹介が長すぎたかも。1人あたりの持ち時間を決めて、時間が来たら打ち切り、というのが良いのかも。5〜10分程度だといいな、と思う。

発表方法も悩ましいですね。洋書だから余計に難しい。自分が担当だったらどうしていいかわかんないもん。ただ、呑み会での皆さんのはっちゃけっぷりを見るに、参加者同志の丁々発止に重きを置けると、もっと面白くなりそうな予感がする。

資料については、takaiさんのものは章全体を見通せて、すごくわかりやすかった。いわゆるレジュメ、になるのかな。項目見出し+本文中の引用というスタイルが嬉しかった。kdさんのものでは、PofEAA本文との対応がとってあって参照しやすかった。また、関連URLの内容が調べてあったのが嬉しかった(自分はズボラしていたので)。

読書会では本文は適宜参照で、参加者に対しては取り上げる章ぐらいにはあらかじめ目を通しておいてね、と要請してもいいのかも(強制する必要はないと思うが)。 日本語の書籍ならその場で全部読み上げる、というのも全然悪く無いと思うんだけど、洋書だと(人によっては)キビシイかも。少なくとも、私が発表する身になったと考えると、キビシイ。

呑み会

本編よりも時間は長かったり。個人的にはもっと早々に退席するつもりだったのだが、なんか途中で妙な電波を受信し始めてしまったようで(酔っ払ってなかったもんな)、気が付いたら調子に乗ってベラベラしゃべっていた。ヘタレはあまり大きな声で喋るべきではないのだ。反省。予定より遅くなって、妻にも迷惑をかけてしまった。

ceptさんとは初対面だったのだが惚れちゃうなあ。D・D・D!! D・D・D!! それと、個人的にdotさんってすごくキュートだな、と思ったことは内緒です。

次回以降も期待age

上ではグダグダ文句みたいなことを書いているけれど、意識の高い人たちの集まりに混ぜてもらうのは、士気高揚という面でも嬉しい。次回はいよいよO/Rマッピング。これまでは読み飛ばしていた章なので、これを機会にちゃんと読んでおこう。

その他雑感

自己紹介のコーナーで、「Web Presentation」の章に期待している人が複数名。私には意外だったが、自分の認識のほうがおかしいのかもしれないな。クライアント側って課題満載だもんな。


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