2003-09-22(Mon) [長年日記]
■1 「タイ映画祭2003」上映作品の変更について
Bryceから『アルターフ』のDVD返却の督促メールが届く。聞けば彼女もタイ映画祭2003で『バーン・ラジャンの戦い〜11人の勇者』を観る予定だそうだったので、会場で返却する約束をする。で、当日行ってみたら:
「タイ映画祭2003」上映作品の変更について 「タイ映画祭2003」では、上映作品の1本として『バーン・ラジャンの戦い〜11人の勇者』を 予定しておりましたが、本映画祭が「日本ASEAN交流年2003」の記念事業であることを考慮し、 アセアン域内の戦争を描いた本作については上映を差し控えることといたしました。 皆様にご迷惑をおかけいたします点を深くお詫びいたしますとともに、 何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
で、今日の上映は『田舎の恋のから騒ぎ』に差し替え。アセアン域内には戦争はなく、田舎の恋のから騒ぎがあるということにしたいのですね?
この日記の冒頭で挙げている、『アルターフ』を昨日観た*1。こちらはインド映画で、原題は『MISSION KASHIMIR』。タイトルとおり、カシミール地方でのヒンドゥーとムスリムの紛争を題材に取ったエンタテインメントだが、なかなか骨太な復讐アクション。インド映画なので探せば粗は幾らでもあるんだけれど、m@stervisionの『クローサー』評から表現をいただくと、それこそ「感情の線が一本通ってい」て興味深く観た。個人的にはその直後であるだけに、非常に残念な措置である。
まだ今回の上映中止の背景について、何ら追跡調査はできていないので感情的に罵るようなことは避けるが、アセアン域内の戦争、といっても私の手元のチラシを見ると時に「18世紀のアユタヤ王朝」とか書いてあるんですけど。しかも、アオリとして「タイ映画最大のヒット」ともある。もうね以下略。
*1 返せといわれるまで観ないなんて、最低だな。って毎度のことなんですが
■2 某所で打ち合わせ
夜は某所で打ち合わせ。10月からの仕事について……ええっと、春まで横須賀の客先に常駐ですかそうですか。仕事じたいはなにやら面白そうなんだけど、寒くなる時期に遠いところに通うのはツライなあ。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










補足させてもらいました.<br>というか実はずいぶん前からはてなアンテナ(非公開)の方では補足してたんです.<br>http://www.kakutani.com/wiki/tdiary/?ConfProcToDo<br>は近々取り込む予定です.
ぬを。そうですか。ならばもう少し整理しないと……