2003-04-05(Sat) [長年日記]
■1 『ピーター・ジャクソンの指輪物語:二つの塔』(字幕版)@109シネマズ木場
3度目。字幕・吹替とこなした後なので、余裕をもってじっくり鑑賞できる。こんかいの個人的な注目ポイントはゴクリの表情。
何度観ても、最も印象的なのは冒頭の霧ふり山脈。この物語の主役が「中つ国」であるということを雄弁に物語る。
3度目となればさすがに映画版に慣れるかと思われたが、やはり、自分の好きなシーンがことごとく削られていたり、演出が変えられていたりすることについては複雑な心境。作劇上の都合とはいえ「ウェスッ セオデン ハル!!」もないもんなー。DVD拡張版の一刻でも早いリリースを望みたい。その一方で『王の帰還』での原作改変度がどれぐらいになるのかも気になるのではあるが……。
週末の昼間に109シネマズ木場に行くのはなるべく避けることを決意。親子連れの混雑は無秩序度が相互作用するから疲れる。
■2 鳥義@両国
妻と私と二人ともがどーしても焼肉が食べくなったのだが、両国の牛角(あまり広くない)の席がなかなか空かなかったので、近くの鳥義へ。アイアン・メイデンの流れる焼鳥屋。一皿の量が多い。安い。美味い。……が、私にはちぃと味付けが濃い印象。雑炊も思ったより濃い。妻曰く、下町ではこんなもん、らしいのだが。
牛角の待ち時間に駅前の書店で買った『ジョジョ Part6-16』と『サイゾー』を店に忘れてしまう。呑む前は「忘れないようにしよう」と思っていたのだがなあ。