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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2001-11-12(Mon) [長年日記]

■1 「放し飼いのカメが電気ストーブ倒し、出火?」

カメを飼おうと、カラー図鑑シリーズ『カメのすべて』を読んだ矢先にこのニュース。「室内で放し飼いにしていたリクガメ(体長約30センチ)が倒れたストーブの近くで焼け死んでおり」との記述に絶句である。ところで上掲書には「ガメラ:日本が生んだ世界最大のカメ(要旨)」との記述が。

Tags: 時事
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
ただただし (2001-11-12(Mon) 17:49)

ガメラをカメと呼ぶのは怪獣史上最大のタブーのはずなのに……

かくたに (2001-11-20(Tue) 12:35)

おお。ただただしさんだ。いつもお世話になります。『3』で「カメ呼ばわり=タブー説」は撤回されたように見えなくもないですが、『カメのすべて』では最新作は『2』になっているのだなあ。もしやカメ好きとガメラ好きは不倶戴天なのだろーか。


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