2005-10-13(Thu) [Edit]
■2 RSpecのTUTORIALを翻訳したよ
Mr.FlypanがBDDについて言及して(しまって)いる。タイミングが良いことに:-)、手元にRSpecのチュートリアルを翻訳したものがある。Steven.R.Bakerに許諾の問い合わせのメールを出したが返事はまだもらえてない(そんなんばっかだな)状態ではあるけれど、フライングで公開しちゃおう。フィードバック歓迎。
翻訳は0.2.0のをベースにしている。RSpecはモックのAPIが0.2.0でガラっと変わっており、jMock臭さが無くなった。このチュートリアルとRSpecのポイントとか、RSpecのモックとか、BDDについてとか、機会があったらもうちょっと何か書きたいと思ってるんだけども、なかなかそのための時間を捻出できない。「誰か」書いてくれないかなぁ :-p
■3 『モンティ・パイソン正伝』
Rails本に続いて、こちらも翻訳が待たれていた、遂に!な一冊。著者にボブマッケイブ、翻訳クレジットに須田 泰成センセイ。説明無用、すぐさま予約。
みんな既に持ってると思うけど、
ボブ・マッケイブは、『テリー・ギリアム映像大全』の著者。
■4 『ウォレスとグルミット:野菜畑で大ピンチ!』
ドリームワークス製作の新作がついに。大ピンチ? なに言ってんの? 『人兎の呪い』(The curse of the were-rabbit)だろうが。粘土人形だからって勝手に背景白くして「女子供向け」の枠にはめないように。
「あー、いつになったら映画祭に行けるようになるのかなぁ」とこの時期になると思うようになって幾星霜。しかし私は「選択した」のだよ、スミス。
2007-10-13(Sat) [Edit]
■1 『Quick Japan Vol.74』と『DTM MAGAZINE』2007年11月号
買ってきた。妻とリニューアルしたゲウチャイでランチしたついでに。ネットよりも錦糸町のほうが入手容易という。この2冊だけ持ってレジに行くのはちょっとした罰ゲーム気分。QJ買ったのって10年ぶりとかだったりしないか。あとで書く(までもない)。
2008-10-13(Mon) [Edit]
■1 『Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント』
『Ship It!』に続いてオーム社から(オーム社から!)出ます。達人プログラマーの本棚シリーズ。Do It!シリーズで残ってるのは『Release It!』か。
すでにkdmsnrやbeakmarkといったレビュワーな方々による紹介や、Agile2008のExprience Reportでプロデュースしてもらって著者本人とも面識のあるfkinoのwktk感が既に更新されているので、そちらを参考に。
私は今はちょっとまだ読めないので(すみません)、原書をざーっと見たときのおぼろげな記憶とともに本書と関係あるような、ないようなことを言っておこう。
いまたぶんアジャイル開発の業界シーンを把握するならInfoQのアジャイルカテゴリが非常によくて、彼らは本気でやろうとしているんだなあ、という空気を読みとれる。(その一部を翻訳したり、日本語の独自記事があったりしているのが、InfoQの日本語版のアジャイルカテゴリ)。で、本書もそういう文脈に位置づけられる一冊だと思う。
本書のポジションは:
- 『リーン開発の本質』に比べると現場寄り
- 『アジャイルプラクティス』に比べるとマネージャ寄り
- 『XPE 2nd』に比べると「現実」を認めている(Social Change度は低め)
かなあ。特に最後のポジションは重要じゃないかしら。プロジェクトマネージャ向けだね――って、だから『Manage It!』なのか。うまいこと名前つけたな。
ところでいま、Pragmatic Bookshelfで5周年祭が開催されていて、過去5年間に購入した冊数に応じて最大60%ディスカウント実施中らしい。私は35%ディスカウントでした。何冊買えば60%ディスカウントなんだろう。私の購入履歴は19冊だった。
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