2008-06-22(Sun) [長年日記]
■1 RubyKaigi2008 2nd day
(あとで)
■2 基調講演:Regional RubyKaigiのご提案
資料
http://kakutani.com/articles/regional_rubykaigi.pdf (11MB)
動画
23:27からが私の出番です。持ち時間(5分)を2分ほどブチ抜いてしまった。失格だな。
走り書き
カオスすぎるRejectKaigi2008 / RejectRejectKaigi2008 の基調講演で「Regional(地域) RubyKaigi」プロジェクトを提案してみた。なんでこんな馴染みのない感じの命名になっているのかというと、米国のRubyコミュニティの活動を踏まえたものだから:
- RubyConf → RubyKaigi
- RejectConf -> RejectKaigi / RejectRejectKaigi
- Regional RubyConf -> Regional RubyKaigi [NEW!]
- RailsConf -> (RailsKaigi……は、まだない。誰かやればいいのに)
RejectKaigiが盛況すぎるのはあまり健全ではないと思っている(カオスでフリーダムで面白いけど)。なので、もっとRubyオンリーのイベントが増えてもよいと思う。ただ、「Regional(地域)」という言葉はちょっと取扱注意だとも思う(ここは、まだ考えの整理がついていないので後日)。
先輩であるPerlコミュニティになぞらえていえば、RubyKaigiはYAPC::Asiaに相当する(YAPC::Asiaのほうがスマートだし国際化も進んでいますが)。ところが、Shibuya.pm tech talkに相当するRubyのイベントはない。Rails勉強会@東京は定期開催を継続している素晴しい勉強会だけれども、Shibuya.pmとは位置づけが違なる。今のところの私の考えとしては、東京で開催する第1回 Regional RubyKaigiは、Shibuya.pm みたいなのがいいんじゃないかなあ、と思う。規模とか運営の負荷とかを考えても。それに、Shibuya.rbは発足しなさそうだし、Akasaka.rbは開店休業っぽいし。
と、いうわけでまずは Shibuya.pmを見学してこよう。

リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)









