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角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2004-03-14(Sun) [長年日記]

■1 『アマゾン無宿 世紀の大魔王』@中野武蔵野ホール

買収したパチンコ店の都合で(?)、閉館が先に延びたらしい中野武蔵野ホールにて。私はあと何回来れるだろうか。

本編中ではタイトル表示以外にはアマゾンも大魔王も出てこない、 看板に偽りありの作品だが、それを補って余りある面白さだよ、セニョール。エクスプロイテーション(使い方あってますか?)。映画の内容については、裏モノ日記の2003年8月31日(日)のエントリを参照されたい。

観客の一部に箸が転げても笑いそうなイキオイの自由丘武蔵野館によくいたタイプの客が混入していたようだが、観てよかった。 『ヒマラヤ無宿 心臓破りの野郎ども』も観たいのだが、こちらは平日なので行けないな……。

タイトルの「無宿」って60年代の流行語だったのだろうか? 寺山修司もよく「ほげほげ無宿」と書いていた。親指無宿とか競馬無宿とか。

青葉でつけ麺を食べて帰ろうと思ったら、行列がすごかったので、山頭火でお茶を濁して帰宅。まだ妻は具合が悪そうである。

Tags: 映画

■2 JRuby 0.7.0

Ruby 1.8.xに対応すべく動きだした模様。期待期待。

Tags: Ruby

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