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角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2011-01-19(Wed) [長年日記]

■1 RubyKaigi2011を開催するよ

実行委員長の高橋さんからアナウンスされましたように、RubyKaigiを今年もやります。開催趣意書にもあるとおり、2006年から続く一連のRubyKaigiシリーズは今年でいったん区切りです。

いまのところ場所が東京、日付が7/16(土)-18(祝)、基調講演がMatzとDave Thomasぐらいまでしか確定していませんが、最新情報は随時RubyKaigi日記http://rubykaigi.org/2011/ja/でお伝えしていきます。最後の!最高の!とか言いながらも作業的にはさっそく昨年比でもろもろ出負けしているのですが、がんばります。

上記アナウンスとあわせて、シレっと"日本Ruby会議2011スポンサーシップのご案内"のPDFも公開しています(RubyKaigi日記であとでもう少し説明します)。御社絶好の露出の機会としてぜひぜひぜひRubyKaigi2011のスポンサーシップをご検討ください。

ちなみに今年の私は、2007年以来の「運営委員長」という会期中のオペレーション番長の役割をしまださんにお願いして、自分自身は「副実行委員長」という役割をつくってもらいました。

会期中だけでなくその準備段階から、今年のRubyKaigiにさまざまなかたちで「参加」される皆さんとのコミュニケーションをとっていけるように全力を尽くします。あと半年。よろしくお願いします。ぼくといっしょにファイナル・カイギライド!!

final kaigi ride


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