2008-08-23(Sat) [長年日記]
■1
Kaigi Timekeeper をgithubに置きました
東京Ruby会議01でのタイムキープに使ったタイマースクリプトをgithubに置きました。SEVENBAR bold フォントを前提にしてます。鈴音ミホ搭載。
github
http://github.com/kakutani/kaigi_timekeeper/tree/master
ライブデモ
http://kakutani.com/products/kaigi_timekeeper/
MacのSafari3.1.2とFirefox3で動作確認しました。キーボードで操作します。
- 'c' - 設定を行います
- 'SPACE' - カウントダウンの開始と終了に使います(一時停止/再開はいまのところサポートしていません)
- 'r','←' - カウントダウンを中止して、表示を巻き戻します
これまでRubyKaigiをはじめ色んなイベントの運営でLTのときにカウントダウン用のタイマーが必要になったときにはXPJUG公式のLTタイマーやopakenのタイマーを使っていたんだけど、今回はLT以外のトークにも使いたかったので、東京Ruby会議01をきっかけに自分の欲しいものをつくってみた。JavaScriptむずかしい……。
■2
id:naoyaのトークセッション「私と技術書」@ジュンク堂書店大阪本店
行ってきた。率直で力強い誠実なトーク。とても有意義な時間を過ごせた。行ってよかった。id:naoyaはhyukiを好きすぐる。
いい話は人を動かす。ご多分に漏れず私もトークセッション聞いたあとに本を書い買いまくりたくなったーーと思ったらそこは折りしも日本最大級の売場面積を誇るジュンク堂書店大阪本店。でも、全力で自重した!! 給料日前だし。俺えらい。実家に戻ったあとは、少し前から自分探し中の実弟に小一時間語ってしまう。兄弟まとめて大いに刺激になった(と思いたい)。ほんとうにありがとうございました。
会場ではノドが潰れていたので質問はできなかったけど、サインはしてもらえた。サーバ/インフラの構築と運用という問題ときちんと向き合って、対症療法をの向こう側にある確実な技術への道筋を示してくれる頼もしい一冊だと思う。
以下、個人的なこと:
- トークの最初で『インターフェイス指向設計』に間接的に言及してもらえたのが嬉しかった。
- 終わったあと、技評のあの方(編集者2.0じゃないほう)に挨拶しようと思ったら、既に出発していて残念。
- ジュンク堂の担当の方に挨拶された。面が割れてるのは仕方ないにしても、Twitterを監視されてちょっとビビッた。
typo修正ついでに追記
かっくんのところで、プログラマではない方の参加レポートが取りあげられていたので、私からもリンクしておきたい。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










書きまくりたくなった?