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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2007-02-17(Sat) [長年日記]

■1 フレンチに対する認識が変わった

ゆったりとした時間が流れるランチタイム。時間に追われないってすばらしい。うまかったー。

■2 Dreamgirls (2006) (Coll)(Various Artists) 『ドリームガールズ』

力強くも哀しい映画。時代のうねりのなかで、自己のアイデンティティをもって世界とどう切り結んでいくかについてのお話。フレームワークはクラシックだけれど、実装がソウルだから。泣けて仕方がない。幕引きもあれでいいと思う。ティム・バートンも見習うように。

各所で絶賛のジェニファー・ハドソン(彼女にオスカーあげないで、誰にあげるの?)はもちろん、エディ・"ドンキー"・マーフィが壮絶すぎる。「ビヨンセ」は出てきません!

サントラは、通常盤はハイライトバージョンとか書いてあったりするので、無駄に偽Jackson5まで収録しているデラックス盤のほうがオススメ。泣ける。tsuneさんは観たのかな?

(あとでもうちょっと書きたいなあ)


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tsune (2007-02-19(Mon) 17:00)

滅茶苦茶観たいんだけど、まだ観れてません(涙)


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