「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。 J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)
すんごく久々にフルスクラッチで(X)HTMLを書いた。疲れた。作成・メンテのコストを考えると、キカイが得意なところはキカイに任せたいのだけれど、そのためのコードを書く時間がなかなか取れない。時間の使い方がアマイんだろうなあ。
これまではそれでもどうにかなってきた。が、今やそういうわけにもいかない。