2003-12-09(Tue) [Edit]
■1 ルビコン河越え
- ThinkPad X40
- 512MBメモリー・モジュール(PC2700 DDR SDRAM)
- ワイヤレス LAN 802.11a/b/g Mini-PCIカード
- ウルトラ・スリム56W ACアダプターII
色いろ考えた末の結論。だってThinkPad240(無印)ユーザーなんですもの。240は持ち歩かなくなって久しいが(現在は、バートホールド監視カメラサーバになっている)。
2004-12-09(Thu) druby.orgの方から来た人カコイイ [Edit]
■1 オブジェクト倶楽部クリスマスイベント
当日スタッフ兼ライトニングトークス発表者、の予定。
ライトニングトークスは「見える化」がお題ということで、ちょっとハッスルして昨日から資料をつくりだしたら、60%ぐらいの仕上りでスライド30枚超えちゃった。持ち時間5分しかないのに……。また銅鑼を鳴らされてしまいそうな悪寒。
ライトニングトークス資料: 「見える化」の実践を「見える化」(PDF)
けっきょく、48枚スライドを用意して、45枚めくったところで時間切れ。最後のひとネタを披露できず、少し心残りを感じた。けれど、例によって一部には好評だったようで、そこだけが救い。本日の献立は以下2篇:
- バーンダウン・チャートの紹介 シーズン2 〜The Burndowns: eXperienced〜
- eXtreme Feedback Devicesの導入 〜XFDs: Installed〜
Mr.フライパンの基調講演の内容から飛び道具系のネタを掘り下げた感じ。
まあ、私のあとに真・飛び道具リーサル・ウェポンなあのお方が登場したわけだが……。
「orzロボ」じゃないよ「がっくし」だよ
元Strutsの偉い人であり我らが「X F D ネ 申」であらせられる芦沢さんによる最新XFD。
CVSリポジトリの最新コードツリーをチェックアウト&ビルド、テスト実行した結果、ひとつでもテストが失敗すると頭がグリーンに発光する直立状態からorzになる。頭の発色はもちろんレッドに。すばらしい。
(2004/12/22追記) X F D ネ 申 による資料が入手できるようになってます
- 発表資料(完全版)(PDF)
- 次回作の予告がっ!!
- がっくしムービー(WMV:15.4MB)
- がっくしの動くところがムービーで御覧になれます。当日会場にいらっしゃらなかった方は是非。
- アンダーグラウンド版にはBGMがあって、本編はmaster cardのCMが、エンドクレジットはサンダーバードが鳴り響いていたのだが、オフィシャル版はBGMが無くてちょっと寂しい。
「日本Rubyの会」
発足以来「日本Rubyの会のほうから来ました」と言いたいがためだけに各所で使ってきたのだけれど、懇親会で「『日本Rubyの会』の方なんですか?」と声をかけられてびっくり。
なんでも、それなりの規模の開発をRubyでやる予定だそうで(う、うらやましい!!)、Rubyとアジャイルプロセスとの相性について問われたような気がするので「基本的に相性は良いけれど、リファクタリングに関しては、Eclipse以後のJava界に比べると若干弱いと思います」と伝えた(ように記憶している)。
Eclipse + RDT だと0.5.0以降はTest::Unitによる単体テストをグリーンバー/レッドバーな単体テストビューに統合できる。これは良い方向だと思う。あとはリファクタリング機能がなー。Ripperの構文木型インターフェイスが実装されれば、この分野も多少は進展がみられるようになるのかなあ。各種Ruby系IDEはデバッガよりもリファクタリングブラウザを充実させたほうがよいと思んだけど、あまり盛り上がってないような。Rubyハカーの皆さんはどーやってリファクタリングしているのだろう。
なお、所属「日本Rubyの会」の利用にあたっては、会長から「日本Rubyの会」の肩書で発表等するときは事前あるいは事後にMLで報告することとのお達しが出た。今後はあまりやりたい放題できないな。身の引き締まる思い。
(2004/12/21追記) mixiにコミュニティがございます
いずれもまったり進行中。
(2004/12/22追記) そういえば『日経コンピュータ』12/13号に
XFD誕生秘話(?)が掲載されています。歴史はこうして(勝手に)つくられるのですなあ。
■2 しばらくは http://kakutani.com/ でアクセスしてもらったほうがよいかも
wwwだけ、DNSを引くとなぜかminidns.netなデータが返ってくる場合がある。あれれ?
落ち着くまでは http://kakutani.com/ でアクセスしていただいたほうが確実だと思われます。御迷惑をおかけします。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










○ きったん [いいなー。こうなったら、今年最後のぼくの夢はx31だ。そう、ぼくには有馬記念があるッ!!]
○ ykume [おおおー。すばやい決断ですね。インプレ期待しております。]
○ かくたに [単に思慮が足りないだけかと……。]