2001-07-13(Fri) [長年日記]
■1 梅こぶ茶
暑い。あまりに暑い。けれど冷たいものばかり飲んでいるとすぐにお腹の下る、胃腸の弱い私。梅こぶ茶(顆粒)を職場飲料のメインに置く。リフレッシュという観点からはコーヒーよりも効果大だな。
■2 『A.I.』@池袋東急
『天国から来た男たち』最終回の上映時刻に間に合わなかったのでこちらを。疲れた。感想っぽいものは後ほど書き足すつもり。
(ここから書き足し分)
公開直前の予告だかTVスポットだったと思う。チラっと写った街のシーン。そこのネオンにカタカナでなんか書いてあった。ぶ、ぶれーど・らんなー……。2001年を迎えた今日でこのセンス、ここにSF映画としてのブレイクスルーは無いだろうなぁ、と半ばどーでもいい気持ちで劇場突撃。結果は、SF映画として云々ではなく映画としてダメだった。
細ごまと書いていく気力もないので適当にまとめると、肝の据わってないユーザにより起動された"ハード・ワイアド"な機能としての愛情の行方、なんてどーでもいいなあ、と。
それとも、こう思ってしまうというのは、私は"感情"をオーガ固有のものとして特権化しているということなのか。愚昧にして高慢なるオーガである私。であるにしても、オチ(というか、オチの説明原理としての取ってつけたような"SF的"概念)には脱力するより他ないような気も。
唯一心に残ったのはマンハッタンのシーン。あのシーンの冒頭は『老人は荒野をめざす』みたいでカッコよかった。荒れ狂う金融の海へ向かって面舵一杯。
底に溜まった、「こぶ」をどないして食べようと思案してしまいます。
私が買ったのは顆粒なので、こぶは残らないんです。職場がこっちのほうがいいですね。風情には欠けますが。家にあるのは「こぶアリ」だから食べてますけど。