2003-08-29(Fri) [Edit]
■1 後輩の送別会に自分の送別会も便乗してもらう
新宿三丁目「ごまや」にて。1年近くを費やした修羅場プロジェクト(結局、納期遅延)で一緒に働いたメンバーを中心に、久びさに呑む。気持ちよく酔っ払ったのをいいことに、自分のことを棚に上げて色いろ偉そうなことを喋ってしまった。
伝えたかったことは、決して彼らのことがイヤになったわけではないこと。これはあくまで私じしんの選択であること。このふたつ。あとは、彼ら自身も遅かれ早かれ似たような決断を迫られることが一度ならずあるだろうということ(そのときにどういうことを考えるのか)。から、そのときの参考としてもらいたかった、というのもある。
それから、このサイトの職場への浸透率が思ったよりも高く吃驚した。まあ、ググれば一撃なのではあるが……。こうなっては、私としても読まれっぱなしも悔しいので読んでる面々のなかから一人でも、俺サイトでも日記でもウェブロでも始めてもらえると嬉しいんだけど。しかし、私も具体的な発信誘導の方略は持っていないのがもどかしいところ。「Linuxを覚えたい」と思う若者は自分サイトを自宅ADSLサーバで立ててみるというのはどうだろう。
2004-08-29(Sun) [Edit]
■1 東京ファンタ2004:スケジュール
例年より2週ほど早い開催、ということは東京国際映画祭のプログラムとの兼ね合いを考えなくてよいのか。もはや走っていける距離ではなくなっているし、これでいいのかも。
映画秘宝ジャッカスまつり、タイ映画オールナイト、樋口チャンpresentsに参戦希望だが、タイ映画はオールナイトなのか……。
■2
『Programming Ruby (2nd. Ed.)』
「達人がRubyの本を出されるようです/どんな本になるんだろう!」って、 まつもとさんが「10月にPickaxe本こと『Programming Ruby』の第二版が出ることが決定した」と書いてましたよ、とかそういうことではなく?
表紙に一目瞭然なように、第2版は達人プログラマーブランドの模様。コード=カタを載せるとか載せないとか言ってるように私には思えたのだが、どうなんだろう(是非載せて欲しい)。
「新規コンテンツ200頁以上」、「Rubyのwebツール、ユニットテスティング、プログラミングの哲学についてより詳しく学ぶ」というのが気になる。
全864頁。2004/10/03発売予定。(Amazon).comによれば$44.95で予約可。\1.co.jpではまだ犬ッコロのエラー画面。 第2版もapt-get installできるようになるといいな。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










○ kdmsnr [うむむ、時間を超えて話題を結びつける能力が衰えております。]
○ まつもと [第3版が出たら第2版は公開すると言ってました。]