2003-02-10(Mon) [Edit]
■1 C64申込
事前に休暇にしていたのだけれど、引き続き体調は最低。午前中にどうにかC64申込セットを作成、近所の郵便局で提出する。受かるかね?
■2 診療
午後をすぎて、体調がいっこうに快復しないので近所の医院に足を運ぶ。トローチと抗生物質、うがい薬が処方される。インフルエンザではないらしい。
2004-02-10(Tue) [Edit]
■1 『The Art of Computer Programming Volume1 Fundamental Algorithms Third Edition 日本語版』
私は確実に「TAOCPなんかを入手するよりも前にアルゴリズムの初歩を勉強した方がいいんじゃない」な者だよなあ……。
「読まなくてもいいから本棚に置いとく価値のある本」だそうで(真に受けてどうする)、出版後の評判を日和見的に待ってからでも遅くないかも。
書泉ブックタワーには例によってフライングの実物が置いてあったのだけれど、版型がデカイ……。デカくて紙質も良いので書き込みするには向くかもしれないけれど、持ち歩いて電車で読むのは辛そう。
2006-02-10(Fri) 2005年12月72日 [Edit]
■1 デブサミ2006:2日目
お、終わりました……。あとで書く、と書くのでいまは精一杯。
(追記)資料を置いときます:
- 『プロジェクト・オートメーション〜コンピュータもチームメンバだ!!〜』(PNG+HTML via Rabbit), アーカイブ(tar.gz)
- 検閲済。発表時にものから少しだけ変わってます(オーム社の応援を追加)。247枚。
- 『プロジェクト・オートメーション〜延長線〜』(PNG+HTML via Rabbit),アーカイブ(tar.gz)
- 時間が余ったときに備えて殴り書いたもの。当日は話してませんが、問い合わせが何件かあったので、置くだけ置いておきます。
2006/02/13追記(1): アーカイブも作成しておきました。
ナローバンドなt-wadaさん向け特製なのでtar.gzのみです。他形式が欲しい方はpullしてください。
2006/02/13追記(2): "「『単調な仕事を自動化したい』という“態度”が技術者には必須」,永和システムマネジメント角谷氏"
大森さんによる記事。50分間に私が「何を」しゃべったのかの全てがまとめてある。素晴らしい。「誰が」しゃべったかについては言及されていないけれど、それは当日に参加されていた皆さんの記憶にだけ残るべきものだから、これでいいのだ。「角谷アレンジ」の狙いは「記録に残るプレゼンよりも、記憶に残るプレゼン」ですよ。
■2 デブサミ2006:2日目(あとで書いた, 2006/02/14)
今日は「勝負の日」。なので、_whyな「addiction is like pokemon.」Tシャツ。でもツッコミを入れてくれたのはまつもとさんとささださんだけ——って、Rubyの中の人に気づいてもらえれば本望。ささださんからは「RubyちゃんTシャツにすればいっぱいツッコミもらえますよ」とのアドバイス。
プレゼンの構成がギリギリまで決まらず、最終構成が「降りて」来たのは当日朝、目黒へ向かう山手線車中。持っててよかったMoleskine。資料完成はセッション開始時刻の30分前。本来ならばスピーカー間の交流の場であるべき控室で独りずーっと殺伐としていて周囲に不快な思いをさせてしまったと反省。 セッションまでに間に合うかどうか不安で泣きそうだったが、本番の壇上ではホントにに泣いちゃった。はぶさんに「さくらばさんと角谷さんのは見たかった」と書かれたことは光栄だけれど、見られてなくて助かった。
masarlさんの言葉への言及は、id:emeitchさんからのサジェスチョン。心の底から感謝します。masarlさんのミームが一人でも多くの方に伝わりますように。
今回のセッションに臨んでの自分のチャレンジは2つ。1つ目は自分の考えがホビット庄からどれぐらい遠くまでリーチするのか。2つ目は、50分もの時間をちゃんと使うことができるのか。
まず1点目。セッション終了後にモナッシュ大学の学生さんと名乗る方が「感動した!」と言ってくださったので、豪州南部ぐらいまではリーチした模様。ネット上では日経ITProのニュースに掲載されて、はてブで100以上の脊髄反射を起こすことができた。自分としては(って記事を書かれたのは大森さんですが)上出来だ。
2点目については、きっかり終了予定時刻通りに終われたことを何よりも評価したい(時間が余らなかった!)。5分以上のプレゼンはペース配分がわからん。「時間が余りそうならゆっくり話せばいいじゃない」という妻のアドバイスに従ったら、ゆっくりすぎてちょっと時間が足りなくなりそうだったが、最後の5分はいつものペースでやれた。やっぱり5分がいいよ。
自分の出番が終わったあとは燃え尽きちゃって、セッションを聞ける状態にあらず。なので日本Rubyの会のブースで頼まれてもないのに今日も勝手に留守番。「日本Rubyの会のほうから来ました」みたいなツラして座れて私は大満足。ささださんのYARVの開発の邪魔してなかったかなぁ。コミュニティブース撤収と同時に私も撤収。天一を食べて帰宅。
最後になっちゃったけどクレジット。まず、お忙しいなか私の拙い話を聞いてくださった皆さん、ありがとうございました。次に、私に50分もの時間を与える英断を下したデブサミの中の人たちに感謝。また、事前のグダグダなレビューに付き合ってくれた皆さん、ありがとうございました。ここまでは当日にも言った。以下は、ここで追加しているけれど、欠かすことのできない大事な人たち:
- プレゼン前日に私が書いたテーマ記述通りにRabbitを修正してくれた須藤さん、カッコイイ。
- 妻と息子にはホントに迷惑をかけました。ありがとう、と言いつつもまだしばらく色々負担をかけます。今後もよろしくお願いします。
- そしてmasarlさん、Quick Junit Pluginのメンテをサボっててごめんなさい。
ふりかえり
まとめておくと:
KEEP
- Rabbit
- 日本Rubyの会のブースの留守番
- 時間厳守
- 事前に素振
- お辞儀をちゃんとできた
- 高橋メソッドの実装
PROBLEM
- 壇上で泣いた
- ストーリーの練り込みとメリハリが足りなかった
- 演台の後ろに引っ込んでしまった
- 進行表を開始からの経過分でつくってしまった
- Rabbitがスケールしなかった
- スピーカー控室で直前まで資料を作成しながら殺伐としていた
- 素振りがギリギリになってしまった
TRY
- Quick JUnit Pluginのメンテの再開
- Rabbitを自分でイジれるようになる
- 余裕をもって資料を完成させる
- 進行表は「hh:mm」フォーマットで作成する
■3 高橋メソッド標準装備のRabbitを高橋会長が「利用できない」件について
Rabbit史上初(推定)、280枚のスライドをキャッシュしてたらセッション開始5分前にRabbitがXを道連れにして死亡。ものすごい勢いで汗が噴き出したが、キャッシュ無しでなら動いたっぽいので、赤外線リモコンマウスを使うのを諦めて演台の後ろに引っ込むことになった。セッション中にはRabbitは落ちることなく使命をまっとうした。よくがんばった。
ところが、デブサミでの元祖高橋メソッドのセッションはスライド枚数、423枚。Rabbitは今後は少なくとも500枚ぐらいまではスケールする必要がありますな :-)
Before...
○ kou [計算間違ってる... 24はbitだから3にしなきゃいけないのか... 「前後10ページなら」とかいうチェックが面..]
○ 咳 [PixmapはX11サーバの資源で貴重なんですよね。キャッシュを二段階にして、一次はPixmap、二次はXImage..]
○ kou [あぁ,だからXサーバが太っていくんですね. Imageを使うにしても,画像としてキャッシュすると結局メモリ使用量がす..]
○ 咳 [資源番号も貴重なのです。> Xサーバ側の資源。]
○ TrackBack [http://mugiwara.jp/ki/?200602b#200602190 麦わら帽子の「記」 いまさらながら..]