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角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2009-01-31(Sat) [長年日記]

■1 プログラミング言語 Ruby(まつもと ゆきひろ/David Flanagan/卜部 昌平 (監訳)/長尾 高弘) Ruby 1.9.1 リリース!

(この日記は2/4に書いてます)

開発チームの皆さまおつかれさまでした!! くわしくはruby-lang.org のニュースとかruby-list:45836とか、近日中にリリースされるるびま0025号を。あたらしいリファレンスマニュアル(るりま)は、okkezさんところから持っていくのがわかりやすい。海外での紹介だと……Ruby Insideの記事が良いのかな? Peter Cooperが関連リンクを手際良くまとめてます。

「あわせて参加したい」

1.9に関しては、雰囲気で使っている程度なので技術的なことはほとんど書けないので(ここで馬脚をあらわす)、プロモータ業的なことを2つ3つ:

まず、1.9.1リリースをお祝いしたい方は、このタイミングで出版された「Rubyの新しいバイブル」フラナガン本の出版記念トークセッションの日が狙い目。トークセッションは大阪も東京も満員御礼みたいだけれども、懇親会はまだ参加の余地がある模様:

自腹のリリースパーティだと思ってトークセッションの懇親会に参加してみるのはいかがでしょうか。東京に関しては、takaiが余興をどうするのかをとても楽しそうに考えてました。皆さまのご参加お待ちしております。

また、東京のジュンク堂新宿店でのトークセッション当日のデブサミ2009初日、2/12の13:00からはリリースマネージャのYuguiさんから「Ruby1.9の現状と導入ポイント」というセッションがあるので、1.9で何がどう変わったのかに興味のある方は是非ぜひこちらのセッションにもご参加ください。前にも書きましたが、デブサミ2009→トークセッション懇親会という参加ルートもアリです。

Tags: ruby

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