Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である。

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
 「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2001-11-11(Sun) [Edit]

■1 すっかりご無沙汰である

Q: この一ヶ月、何をしていたのか。A.仕事。

すべての、とは言わないが少なくとも私の周辺の「システム開発」の現場が「システム工学」から隔たること幾千マイルなことは知っていた。なので、「開発の中心」には近寄らないように心がけていたのだけれど、状況的にそうもいかなくなった——というか放り込まれてるんだけど。

愚痴りはじめるとキリが無いのでそれは措くとして、アカウンタビリティ。まだしばらく——少なくとも年内いっぱいぐらいはこういう状況が続くかと思われる。やれやれ。結局映画祭もシャグとレイチェルたんにしか行けなかったんだよなあ。

今晩はやっとこ『キャッツ&ドッグス』突撃したけれど、本編はティペット・スタジオのロシア猫の仕事だけが光る他は素材を活かしきれていない不完全燃焼フィルムで消沈。ま、『指輪物語』の予告を観ることができたのでよしとする。が、URLもそうだが『ロード・オブ・リング』ってどうなの? 指輪、1コしかないじゃん。ちなみに複数形.comはオフィシャルサイト。

「監督・脚本・プロデュサー、オレ」と誰にも口出しはさせないピーター・ジャクソン入魂っぷりが覗えて期待大。ちょうど昨日から『指輪物語』新装版を読み直しはじめたところだったので余計に強烈だった。

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2002-11-11(Mon) [Edit]

■1 『ピーター・ジャクソンの指輪物語』コレクターズ・DVDギフトセット

11/11 11:00販売開始!! 通販5000個限定! 送料購入者負担! National Geographic DVDは無し! でも買う! WETA社謹製アルゴナスなブックエンドが手に入るのだから。──って、こーゆうのは関心空間に書いたほうがいいのかなあ。

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■2 21世紀の個人サイト

すっかり電網空間から引きこもっているので、頑張りようがないのだけれど、と前置きした上で。いま住んでいるマンションにはusenのケーブルが来ているとのことで、現在工事待ち。上り/下りとも100MbpsでグローバルIPをいただけるということであればこれはもうホントにサーバ立てるしか。

──というわけで、weblogっぽいものを先日から少しずつ探していると、折りしもyomoyomo氏の「I can't blog.」という文章が。ウェブ日記とblogとWikiと、って感じなのだけれど、XOOPSあたりはまたちょっと違うのかな。個人的には面白そうだから、個人サイトには向かないとは思うけれど、窟なんてのは映画とその周辺、って感じだからXOOPSに乗っかっちゃってもいいんでないの、と思ったり。PHPなのが個人的にはちょっと気に食わないが、このお手軽さはすごい。

掲示板は──いまだ棄てられぬ夢、フルスクラッチ。ああ、自分のためにコードを書きたい。

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2003-11-11(Tue) [Edit]

■1 新宿東映会館、2004/01/16で閉館

新宿三丁目にTジョイがやってくる(キャラメル・ポップコーン!)のであれば、映画を観るのは楽になるのだが、あの東映パラス2の客席の傾斜ともお別れか……。閉館前に行っとかないと。

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2004-11-11(Thu) [Edit]

■1 『WORKING EFFECTIVELY WITH LEGACY CODE』

何百頁を費していても駄本は駄本であることから逃れられない。一方、良書は良書であることを、1フレーズで決定的に証明してしまう。Michael Feathers*1の手になる『WORKING EFFECTIVELY WITH LEGACY CODE』はそうした良書に数え上げられるべき一冊である。

レガシーコードと呼ばれるようなコードはどのようなコードか。それは、言語や環境といったテクノロジでもなれば設計の巧拙でもなければ、変更や保守のしやすさでもない。 Prefaceにて著者曰く、

To me, legacy code is simply code without tests.

明快! 続けて曰く、テストが無いコードはbad codeであり、そのコードがどんなに巧く美しくオブジェクト指向でカプセル化されていようとも関係ない。テストが無ければ、コードを修正した結果が改善だったのか改悪だったのかを知るすべもないし、そもそもどういう方向に修正すべきかもわからない、と。

繰り返す。"Code without test is bad code." 明快だ。ForewordはRobert C.Matrint、というか表紙に「ROBERT C. MARTIN SERIES」と書いてある。これはstrong buyですよ、奥さん。

我らがFowlerタンもお薦め

blikiで『〜 WITH LEGACY CODE』について言及していたエントリが未訳出だったので、拙訳(未完成)をbliki_jaにcontribute。おくればせながら1周年おめでとうございます。

*1 CppUnit, FitCppの作者にしてObjectMenter社員

■2 S2NazoWebことS2GroovyServlet

祭。といっても私の脳内での祭だが。来週末までにとにかくさわっておきたい。

■3 巨像 『ワンダと巨像』と優しい奴ら

ICOチームの新作。2005年発売。我が家では激しく期待が高まっている。

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takai [NanoWebというよりもGroovletっす]